本日2月23日は天皇陛下の誕生日です。今では天皇誕生日と呼んでいますが、正式な名称は天長節(てんちょうせつ)と言います。天皇陛下のご生誕をお祝いする天長祭が全国の神社で行われました。祝日には国旗を掲揚いたします。近所の小学校では祝日になると国旗の掲揚をします。最近は一般家庭で国旗の掲揚をする家が少なくなりました。国旗がある家庭も少なくなりました。そういう些細なことから愛国心が奪われていくのだと思います。天長節の歌をご存知でしょうか?
歌詞全文です。
『今日のよき日は おほきみの
生まれたまひし よき日なり
今日のよき日は みひかりの
さし出たまひし よき日なり
ひかりあまねき 君が代を
いはへ諸びと もろともに
めぐみあまねき 君が代を
いはへ諸びと もろともに』
君が代もそうですが、なんと美しい日本語でしょうか?
そして歌の音階にはなんとも言えない癒しの効果があります。日本語の母音には人の心を静め、癒す効果があるそうです。先人たちは言霊を大切にされてきたのですね。先人たちが大切にされたこの歌を今日のよき日に是非聞いてみてください。3分ほどの動画です。こうした日本の歌がだんだん歌われなくなってくるのは寂しいです。後世に伝えていきたいと思います。皇弥栄(すめらぎいやさか)